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広大で深く、暗い海の中を、ゆっくりと潜水するように自分は生きてゆくのかな、などと考えて、すぐさま、それは他ならぬ自分が選んだ道だ、などとも思う。

ありふれた水準すらとても手が届かない私などが、せめて今は息継ぎができるという事実に、ただ感謝しなければならないのかもしれなかった。ともあれ、私は、生きているのだった。……もう一つ息継ぎをする。その空気は、あまりにも眩しすぎて、肺が面食らう。

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